映画監督 戸田 博 Official Web Site
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1951年生まれ、福井県出身。生業は精神科の看護士です。妻および子供2人の4人で京都府宇治市に在住し、診療所を経営する傍ら映画にこだわり続けまた本格的に映画を意識して30年の男です。4歳の頃から、映画好きの親父の膝の上で、ありとあらゆる映画を見せられて育ちました。16歳の頃より、8ミリカメラを片手に稚拙な「映画」を撮っていました。高校卒業後は東映京都撮影所に就職を決めておりましたが、昔気質の親父が猛反対。結局、言われるままに公立病院で看護士の資格を取り仕事をする傍ら、8ミリカメラは回し続けていました。28歳でようやく80分の作品を完成させ公開の機会を思案していたところ、撮影現場であった福井市内の喫茶店で、現在のメトロ劇場(商業映画館)の経営者に偶然出会い、「うちで上映したらいい、8ミリを商業映画として認めさせるチャンスを君に提供する」と言われたのです。アマチュアが商業映画館で公開する事の話題性に触れ、地方各社のマスメディアが私の初回作品を取り上げました。
そのお陰で約700人の観客を動員し、地方でもテレビ報道されるなど、当時は有頂天になっていました。しかし公務員の私は、福井県庁の人事課から「商業としての公開は厳禁」との指導が入り意気消沈。それでも関係者に支えられ、その後も一年に一本はメトロ劇場で公開を続けました。「ぴあ映画フェスティバル」の際には、東京池袋文芸座・大阪のテアトル梅田などでも上映されました。33歳で京都に移転し、民間病院で看護士の仕事をする傍ら、作品は撮り続けておりました。そこで知り合った医者と共に10年前から診療所の共同経営を始め、理解あるスタッフらの勧めで私は今も撮り続けているのです。
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